ブログ
Mele O Lānaʻi(メレ・オ・ラーナイ)

今、オハナクラスで練習しているメレ・オ・ラーナイ♪

アップテンポで向きも変わるので、少し大変ですね。

この曲は、2度目にカウアイ島へ行った時にクムから教わり、クムのハーラウ(教室)のホーイケ(発表会)でクプナクラスの皆さんと合同で踊りました。

写真がなく、元々粗かった動画をスクリーンショットしたので、さらに粗くなってます💦

それでも何とか私たちだと識別できるところを撮ってみました。

クムがこの曲を選んだのにはある理由がありました。クプナクラスにラナイ島出身の方がいて、当時その方が癌を患って闘病していたので、皆で彼女の回復を願って故郷の島のことを歌った曲を踊ることにしたのだそうです。ハワイの人たちは、自分の生まれ育った島をとても誇りに思っています。私たちがラナイ島の曲を踊ったことが彼女に伝わっていたのかは分かりませんが、もし聞いていたらきっと嬉しく思ってくれたでしょう。本番、私たちが舞台に並んでいる間にクムが彼女の話をし、「彼女のために祈りを込めて、クプナクラスと日本の生徒たちが踊ります。」と言ったのを聞いたとき、少し目が潤んでしまいました😢。ラナイ島には行ったことなく、そのクプナさんにもお会いしたことはないのですが、精一杯の想いを込めて踊らせて頂きました。

Weldon(ウェルドン)が歌うこの曲自体は、パイナップルの木のモーション(動き)もあったりしてとても楽しいのですが、この曲を踊るとすこーしだけその時のことを思い出して切なくなってしまいます。

 

※ブログページを開いた時にタイトルの横に載せた写真はネットで見つけたもので、パイナップル・フェスティバルの時に撮影されたもののようです。

ページの先頭へ