先週末、皆さんメリモ観戦しましたか？
私は、金曜日はレッスンが終わる頃にミス・アロハ・フラがちょうど始まり、その後用事をしながらちょこちょこ観て、帰宅してアウアナの途中から観ました。土曜日のグループ・カヒコと日曜日のグループ・アウアナは、PCに張り付いて最初から最後まで観ることが出来ました。
クムのハーラウは、ワヒネがカヒコ5位、アウアナ3位、ワヒネ総合で4位を取りました🎉👏入賞はなりませんでしたが、カネもとても楽しそうに踊っていて素敵でしたね✨たまに映るニコニコしたクムの顔を見て、ケイキから育ててきた子たちがメリーモナークの舞台で踊れること、また無観客ではありましたが、昨年史上初の中止になったメリモが今年は無事に開催されたことが感慨深いのだろうなぁと思いました。実際に途中のインタビューでそんなことをクムが話していました。
自分でも動画を撮影したのですが、もっと上手く撮れている動画がYouTubeにアップされていたので、シェアさせて頂きます。「カヒコ部門 カネ」など、アンダーラインがついているところをクリックするとYouTubeに飛びます。
イプヘケを使って “Nani Ha’upu”を踊りました。ハウプはカウアイ島リフエにある山の山頂・尾根のことです。カウアイ島の曲を踊っていると、時々出てくるハウプ（リフエ空港の近くにあるのでよく見ました）。ノホ（座る）スタイルのフラは見た目は地味ですが、結構大変なのです。
“Kaulana O Wahine Kapu”を踊りました。クム レイナーアラの力強いカヒコの振付けは、やはり格好良い！この曲はクム・レイナーアラのクムだったレイ・フォンセカと彼のクムだったジョージ・ナオペが作ったそうです。ペレのことを歌ったメレ（曲）なので、溶岩を思わせるトップスと火口を思わせるパウが印象的ですね。
“Na Mele Ho’oheno O Kahikilaulani”を踊りました。この曲はクム レイ・フォンセカが好きだった曲だそうです。クム レイナーアラは、フラの神様と呼ばれたジョージ・ナオペの一番弟子だったクム レイ・カヒキラウラニ・フォンセカが1980年にハワイ島ヒロに設立したハーラウ・フラ・オ・カヒキラウラニでフラを学びました。
“Ka Nani A’o Ka’u”を踊りました。こちらはクム ジョージ・ナオペの好きだった曲だそうです。エレガントなドレスが素敵だったし、最後ダンサーたちが会場に飾られているジョージ・ナオペの写真へ両手を向けて讃えるようにするところも良かったですね。笑顔もぜひ参考にしましょう😄
何人ものクムたちがインタビューで話しているのを聞いていると、やはり今年のメリーモナークは本当に特別だったんだなと思いました。そしてハワイアンたちにとってのフラの存在の大きさを改めて感じました。そんな話を聞いたり、彼らのフラを観ているうちに、単純にフラを踊ることも好きだし、フラのより奥深いところを知りたい気持ちももちろんあるのですが、自分がまだ知らない日本のことをもっと知りたいという気持ちにさせられました。ハワイアンたちの自分たちの文化への情熱に感化された2日間でした。
最後に。アウアナの時のワヒネのヘアスタイルは、後ろから見るとこうなっていたそうです。ゴージャスですね💜
※ハワイ語入力が出来ず、メレのタイトルなどカハコーが抜けていますm(._.)m
